荘司徳太郎・清水文吉編著『資料年表 日配時代史 ― 現代出版流通の原点』(出版ニュース社, 1980年)目次
序 布川角左衛門 iii
序 赤尾稔 v
刊行のことば 鈴木徹造 vii
第1部 日配時代史 1
I 出版新体制前史時代
"出版受難"時代の幕明け 2
雪崩を打って出版新体制の確立へ 6
新体制以前の出版販売業界 8
日本出版文化協会の創立前史 10
騒然たる"日配"創立前夜の動き 11
II 国策会社日配時代 17
日配誕生と暫定期間中の業務運営 17
一元的配給体制の確立へ前進 21
配給機構の整備と輸送方法の改善 24
日本出版会の発足と戦時統制施策 29
戦時統制下の開発と変貌の躍進期 30
見本配給制から売切買切制へ [33]
企業整備後の出版会の決戦施策 38
決戦下、緊急の三課題に取組む 40
「統制会社ト為ルベシ」との命下る 44
III 統制会社日配時代 47
漸く認可下り発足、陣容固まる 47
空襲激化、壊滅状態の出版界 51
終戦直後の日配と出版界 57
出版界粛清・用紙難・新円に揺らぐ 62
IV 商事会社日配時代 68
民主化めざし新生日配のスタート 68
経済危機と労働攻勢下の出版販売界 70
返品洪水、不安と不穏の中の出版界 77
過度経済力集中排除法指定下の日配 79
戦後最大の危機に直面、大変革進む 84
V 閉鎖機関日配時代 89
閉鎖に伴い対策機関設置に動く 89
新会社設立の機運急速に高まる 93
地方支店閉鎖、新会社続々設立へ 98
"とけあい"清算、完全閉鎖、消滅まで 104
第2部 資料編 109
<1> 日本出版配給株式会社創立趣意書 110
<2> 日本出版配給株式会社定款 110
<3> 日本出版配給株式会社業務規定 111
<4> 日本出版配給株式会社業務施行細則 111
<5> 出版物ノ発行・配給・販売及用紙割当機構図 114
<6> 発足時暫定期間中の日配営業所の書籍配給地域 115
<7> 日本出版配給株式会社機構と役員 115
<8> 日本出版文化協会出版物配給調整規程 118
<9> 日配店所別人員 119
<10> 日配一年間の書籍地方別販売金額 120
<11> 日配一年間の雑誌地方別販売金額 120
<12> 雑誌共同荷受要綱 121
<13> 軍用図書配給要綱 122
<14> 日配海外出張所と出張員 122
<15> 日配道府県出張所設置要綱 122
<16> 日本出版文化協会買切制実施要綱 122
<17> 日配南方出張所設置要綱 122
<18> 日本出版会出版物配給調整規程 123
<19> 書籍売切買切事務処理要領 124
<20> 雑誌適正配分(共同仕入)体結成要綱 124
<21> 日配株主名簿 124
<22> 出版事業整備ニ伴フ出版物処理要綱 125
<23> 出版物処理規程 125
<24> 出版物計画割当配給実施要領 126
<25> 適正配分懇談会設立運営ニ関スル要領 126
<26> 日本出版配給統制株式会社定款 127
<27> 統制会社日配業務組織一覧 128
<28> 出版物末端配給機関整備強化要綱 128
<29> 出版物非常措置要綱 129
<30> 商事会社日配定款 129
<31> 商事会社日配業務規程 130
<32> 出版物・日配配分基準率 130
<33> 昭和24年7月期日配販売高府県別表 131
<34> 閉鎖機関日配貸借対照表・損益計算書 133
<35> 日配全期間の返品率 134
<36> 日配の期間別売上高 134
<37> 日配従業員組合役員名簿 134
<38> 閉鎖機関日配株主名簿 134
<39> 新出版配給機関設立要綱(案) 135
<40> 新会社設立参考試案 137
<41> 新会社建物坪数内訳 139
<42> 新会社設立に伴う債権債務処理要綱(案) 139
<43> 閉鎖機関の指令解除 140
<44> 新会社設立状況 140
<追録> 141
第3部 年表 260
人名索引 261
あとがき 262