『紙とデザイン 竹尾ファインペーパーの50年 株式会社竹尾 創立100周年記念』(株式会社竹尾、2000年)目次
竹尾 稠 | 100周年を迎えて | 4 | |
NTラシャ | 杉浦康平 | ブックデザインの色彩言語を豊かにする... | 10 |
STカバー | 早川良雄 | 薄化粧の紙 | 12 |
アングルカラー | 田中一光 | ファインペーパーの登場 | 14 |
シルバーボード | 横尾忠則 | ぼくの紙選び | 16 |
サンバレーオニオンスキン | 仲條正義 | 少年の頃 | 18 |
マーメイド | 粟津 潔 | マーメイド・リップルのこと | 20 |
マイカレイド | 宇野亜喜良 | 高橋睦郎との出会い | 22 |
パンドラ | 麹谷 宏 | 「パンドラ」による処女作と最新作 | 24 |
検証 一九五〇年代 向井周太郎 グラフィックデザインの黎明期 | 26 | ||
パミス | 江島 任 | パミス紙を矯めて | 30 |
新局紙 | 小西啓介 | 原弘先生と新局紙 | 32 |
ダイヤペーク | 勝井三雄 | ヨーロッパの古地図から | 34 |
LKカラー | 木村 勝 | セットアップボックス | 36 |
マサゴオペーク | 町田安男 | 東京オリンピックと日の丸 | 38 |
ベルクール | 中村 誠 | 紀信と玉三郎 | 40 |
レザック66 | 稲垣鍈一(講談社元ブックデザイン部)出版の現場から | 42 | |
波光 | 永井一正 | 私の波光熱 | 44 |
彩雲 | 道吉 剛 | ふたつの祭り | 46 |
玉しき | 塚本明彦 | ドキドキ・ワクワクの新人時代 | 48 |
検証 九六〇年代 田中一光 高度成長とポスターの隆盛 | 50 | ||
羊皮紙 | 代田 奨 | 個性を抑えた使いよさ | 54 |
シープスキン | 鈴木一誌 | ファンシーからファインへ | 56 |
新だん紙 | 工藤強勝 | 私的装幀黎明期 | 58 |
ピーチコート | 中川憲造 | 小さな巨人 | 60 |
きらびき | 中垣信夫 | 紙を生かす | 62 |
検証 一九七〇年代 臼田捷治 深化するブックデザイン | 64 | ||
レザック80ツムギ | 木下勝弘 | 祝砲 | 68 |
シマメ | 高橋千裕(新潮社装幀室)永くとも古びないつき合い | 70 | |
テトン | 坂東尚武(大日本印刷)日本こそカレンダー文化国! | 72 | |
こもん | 長友啓典 | あのころ | 74 |
OKミューズカイゼル | 平野甲賀 | ほんとうの紙 | 76 |
タント | 松下 計 | デザインの「芯」 | 78 |
カラペ | 渡邉 良重 | 美しい色の重なり | 80 |
ストラスモアライティングウーブ | 松永 真 | 日常から離れて | 82 |
ザンダースダルスペシャル | 小島良平 | 光沢とマット | 84 |
アラベール | 平野敬子 | 紙から学んだこと | 86 |
ソフティアンィ-ク | 祖父江 慎 | 本文用紙の謎 | 88 |
検証 一九八〇年代 佐藤晃一 多様化と個性化の時代 | 90 | ||
ロベール | 葛西 薫 | ロベールと紙玉ふとん | 94 |
シャイネー | 谷村彰彦 | 煌きの中の記憶 | 96 |
岩はだ | 松井桂三 | 流れる滝のように | 98 |
ヘリオスGA | 澤田泰廣 | 再生 | 100 |
ぐびき | 山崎 登 | 妖しい質感 | 102 |
パルパー | 秋田 寛 | 素の魅力 | 104 |
ヴァンヌーボ | 矢萩喜従郎 | 「白い優れもの」目指して | 106 |
ローマストーン | 原 研哉 | 空の紙と石の紙 | 108 |
モデラトーン | 太田徹也 | 紙からの離陸、紙への着地 | 110 |
検証 一九九〇年代 柏木 博 電子テクノロジー時代のデザイン | 112 | ||
ケナフフィールドGA | 副田高行 | ぐんじょう色の海 | 116 |
タケバルキーGA | 草谷隆文 | ギターと紙 | 118 |
里紙 | 鈴木成一 | 居住まいということ | 120 |
ハンマートーンGA | 廣村正彰 | 祖父の紙 | 122 |
スーパーコントラスト | 福島 治 | 生きている紙 | 124 |
ベア・パーパー | 佐藤 卓 | ビールを使った再生紙 | 126 |
クロマティコ | 左合ひとみ | 気づきをくれる出会い | 128 |
竹尾記念出版物 | 130 | ||
竹尾の紙とデザインの歴史 | 134 | ||
ファインペーパー年表 | 148 |