『偕成社五十年のあゆみ』(偕成社、1987年)【目次】
第一章 創業から終戦まで―9
創業のあとさき
『娘時代』ベストセラーとなる
評価された『印度』の出版
第二章 児童図書出版ひとすじに―23
作れば売れた戦後
<偉人物語文庫>と<図説文庫>
「少女サロン」の顛末
小学低・中学年図書の充実
翻訳出版に力を入れる
第三章 新しい分野の開拓―65
本格的な絵本に取り組む―66
スタートを切った<ひろすけ絵本>
<世界の幼年どうわ>の成功
<カラー版・世界の幼年文学>のヒット
<ジュニア博物館>と<創作どうわ>
創作児童文学に新生面を拓く―93
『大きい1年生と小さな2年生』
オリジナル絵本の出発
文学賞をさらった創作文学シリーズ
『どろぼうがっこう』と『ひとすじの道』
<カラー自然シリーズ>
創作童話・創作文学の盛況
ボローニア大賞と<偕成社文庫>の発刊
第四章 出版理念の実現をめざして―133
<障害者を理解する子どもの本>―134
『指で見る』と『ボスがきた』
<ノンタン>の大ヒット
心の本『サンタクロースっているんでしょうか?』
国際的視野に立って―166
期待されるようになった日本
アジアを理解する子どもの本
「本」がとりもつ人間の絆―200
偕成社受賞作品―209
日本国内の受賞図書
海外の主な受賞図書
偕成社主催
月刊「絵本とおはなし」月刊「MOE」受賞者―220
偕成社入社社員―224
『偕成社五十年の歩み』刊行にあたって...今村 廣―228