企画展示「紙の本と電子書籍で楽しむちりめん本 ~外国人に愛された日本の昔話~」の関連講演会です。
講演会「ちりめん本ことはじめ」
ちりめん本のルーツが草双紙や浮世絵などにあると言われるのは、どういうことでしょう?
ちりめん本はどうやって作られるのでしょう?
制作者である長谷川武次郎はどのような人物なのでしょう?
初めてちりめん本をご覧になる方に向けて、その歴史や和紙に印刷してちりめん加工を施していく工程などをわかりやすく解説するほか、「日本昔噺」シリーズやラフカディオ・ハーン(小泉八雲)翻訳シリーズなど、企画展示で展示するちりめん本を中心に作品紹介も行います。また、図書館職員が千代田Web図書館でのちりめん本の閲覧方法についても簡単にご説明します。
タブレット端末など(インターネットにつながるもの)をご持参いただくと、いっそうお楽しみいただけます。
日時 | 2014年6月19日(木)18:30~20:10(開場18:00) |
会場 | 千代田区役所1階=区民ホール |
席数 | 100席(事前申込不要・当日先着順・立見可) |
参加費 | 無料 |
講師 | 榎本千賀氏/大妻女子大学国文科教授 |
共催 | 大妻女子大学国文学会 |
問い合わせ | 千代田図書館企画担当 03-5211-4289・4290 |
ちりめん本 日本昔噺『羅生門』より(日比谷図書文化館蔵)