色絵騎馬人物文鉢 イラン 12・13世紀 出光美術館蔵
「美術館の展覧会を3倍楽しむセミナー『出光美術館 オリエントの美術』展」
出光美術館では、2013年1月11日~3月24日の会期で『オリエントの美術』展が開催されます。「文明の誕生」「ローマ時代の技術革新」「イスラーム美術」の3部構成で、古代エジプトのミイラを入れる木棺蓋や朱鷺のミイラ、メソポタミアの楔形文字の粘土板、そしてイスラーム時代の陶器や細密画など厳選したオリエント美術品144点が展示されます。丸の内の出光美術館での展示は34年ぶりです。
千代田図書館では、今回の展覧会を担当した学芸員をお招きして、解説セミナーを開催します。「アガサ・クリスティーと象牙飾板(ぞうげかざりいた)」「カット装飾碗と井上靖の『玉碗記(ぎょくわんき)』」そして「シンドバッドと青緑釉貼付文壺(せいりょくゆうはりつけもんこ)」などのトピックスも織り交ぜながら、お話しいただきます。
世界四大文明のうち二つの文明が誕生し、東西文化の交差点でもあったオリエントの歴史散歩をお楽しみください。
日時 | 2013年1月22日(火)14:00~15:30(13:30開場) |
場所 | 千代田図書館10階 会議スペース |
講師 | 岡野智彦さん(中近東文化センター附属博物館 首席研究員 兼 学芸員) |
定員 | 20名(申込順) |
参加費 | 一般700円 千代田区民500円(鑑賞券付き) ※区民の方は、当日千代田区立図書館の貸出券、 または住所を確認できるものをお持ちください。 |
申込方法 |
電話(03-5211-4289・4290)または |