としょかんのこしょてんVOL.39 日本の漢詩を楽しもう／古書店出張セミナー

日本の漢詩を楽しもう

千代田図書館内の一角に設けられた、神田古書店連盟との連携展示・出張古書店コーナー「としょかんのこしょてん VOL.39」のご案内です。

9月1日(水)まで「日本の漢詩を楽しもう」と題し、和本・漢詩などを扱う松雲堂書店より、漢詩10点を展示・販売(仲介)いたします。漢詩は難しいという印象をお持ちの方も、身近な題材を通して楽しんでいただける内容になっています。
また、今回初めて古書店が展示解説を行なうトークイベントを開催します。これまでよりも更に地域との連携が深まる「としょかんのこしょてん」にご注目ください。

「本の街」神田神保町　オフィシャルサイトBOOK TOWN　じんぼうでも紹介されています。

としょかんのこしょてん VOL.39　
■□日本の漢詩を楽しもう□■

漢詩は、中国の長い歴史の中、二千年もの年月をかけて、磨き抜かれてきました。
八世紀の唐の時代、李白や杜甫が登場した頃には、漢詩の形式が出来上がってきます。この漢詩の形式が完成した、ちょうどその頃、日本は遣唐使を中国に派遣する事となります。日本人が、漢詩を含む中国文化に触れた経験が土台となり、時を超えて、日本でも江戸時代に漢詩文が隆盛を極める事となります。
この度は、頼山陽らが活躍した江戸時代後期から明治時代までの、日本の漢詩を取りそろえました。また中国作品の参考として、唐詩選を添えてあります。
漢詩は難しいという印象をお持ちの方にも、身近な題材を通して楽しんでいただけたらと思います。

【出品リスト】

※出品内容は予告なく変更になる場合があります。

【古書店の出張セミナーのお知らせ】
としょかんのこしょてん展示解説- v.39日本の漢詩を楽しもう-

千代田図書館にて、古書店が出張セミナーを行います。
「としょかんのこしょてんv.39：日本の漢詩を楽しもう」に、より親しんでいただくための展示品（＝商品）解説です。市場の人気度や価格、保存状態など、古書店ならではの切り口で、初心者にもわかりやすくお話します。また今回特別に、展示品の一部を実際に手にとってご覧いただけます。
古書のプロの話を直接聞くことができる希少な機会です。ぜひお気軽にご参加ください。

プレスリリースはコチラ。