トークイベント「航海秘話シリーズ(全6回)」
通訳として各国を訪れ、現地でも調査を行った講師が、船旅とそれにまつわる人間模様についてお話します。
また、内田嘉吉文庫の資料から、テーマに沿った肖像画や地図など、当時の雰囲気が伝わる挿絵等を紹介します。
第1~3回は、大航海時代の冒険家たち、第4~6回は、幕末の密航者たちを取り上げます。
神田雑学大学と連携した全6回のトークイベントです。
※第2回~6回は、研修室から変更になりましたのでご注意ください。
※イベント開催時のお願い |
イベント開催のため、館内(メインカウンター側)の一部がご利用できなくなります。またイベント中は館内が賑やかになります。 通常の図書館サービスをご利用の方にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をいただけますようお願いいたします。 次回ご利用いただけない日時 2009年8月21日(金) 18時00分~19時30分 |
講師 | 中村孝(なかむら・たかし)氏 (ロシア語通訳) |
定員 | 40名 参加費無料(申込不要・当日先着順) |
問い合わせ先 | 千代田図書館 イベント担当 5211-4289・4290 月曜日~金曜日(祝日を除く)10:00-18:00 |
共催 | NPO法人 神田雑学大学 |
イベント概要
日時 | 場所 | ||
第1回 | 大航海時代① マルコ・ポーロとコロンブス |
18時00分~19時30分 |
終了しました |
第2回 | 大航海時代② マゼラン |
18時00分~19時30分 |
終了しました |
第3回 | 大航海時代③ ドレーク |
18時00分~19時30分 |
終了しました |
第4回 | 幕末の密航① 英語教師マクドナルド |
18時00分~19時30分 |
終了しました |
第5回 | 幕末の密航② 新島襄と箱館(はこだて) |
18時00分~19時30分 |
終了しました |
第6回 | 幕末の密航③ 薩摩藩士・森有礼(もり・ありのり) |
18時00分~19時30分 |
終了しました |
イベント内容
第1回 | 大航海時代① マルコ・ポーロとコロンブス |
牢獄で語ったと言われる『東方見聞録』など、マルコ・ポーロとコロンブスの冒険の裏側をイタリア、ジェノヴァを中心にお話します。 |
第2回 | 大航海時代② マゼラン |
寄港地側からは"悪魔の使者"と呼ばれたマゼラン。コロンブスと比較して、マゼランの刊行物が圧倒的に少ない理由も紹介します。 |
第3回 | 大航海時代③ ドレーク |
エリザベス女王と二人三脚で活躍したドレーク。彼の行動の源には"反カトリック"の心があったようです。併せて、日本人初の世界一周についても紹介します。 |
第4回 | 幕末の密航① 英語教師マクドナルド |
マクドナルドから英語を学んだ森山栄之助、その機会のなかったペリー来航時の通訳・堀達之助らを紹介します。外国語学習の方法論には諸説ありますが、先人が昔、いかに苦労して外国語を学んだのか、歴史を振り返るのも参考となるかもしれません。 |
第5回 | 幕末の密航② 新島襄と箱館(はこだて) |
同志社大学の礎を築いた新島は、1864年、箱館からの密航前にロシア正教会のニコライ神父と会っていました。身の危険を覚悟で、彼の密航を助けた日本人の心意気も紹介します。 |
第6回 | 幕末の密航③ 薩摩藩士・森有礼(もり・ありのり) |
後の初代文部大臣・森有礼は、1865年、薩摩藩の命によりイギリスへ密航留学しました。2年後にアメリカへ移動しましたが、その真意は何か?森を中心に、幕末の密航留学生たちを紹介します。 |