図書館での教育活動とは何か?
―これからの公共図書館の課題、マンハイム市立図書館の実例に即して―
ドイツのマンハイム市は、外国人の住民の比率が高い労働者の街です。このような情況に応じて、マンハイム市立図書館は、特に市民教育活動、多言語対応、読書支援などに力を入れ、学校と密接に協力して活動しています。また、子どもや若者向けの多文化プログラムを、年間を通して実行しています。その取り組みと将来の展望を同館館長が語り、会場の皆さんと一緒に図書館での教育活動について意見交換をします。
ベルント・シュミット ‐ ルーエ博士 プロフィール
1971年生まれ。2010年よりマンハイム市立図書館長。ドイツ文学と歴史を学び、メディア学で博士号を取得。上級者向け情報技能の教育、および大学のIT施設協力プロジェクトなどで、図書館の将来像という課題に集中的に取り組んだ。現在の活動と関心の中心は、公共図書館における教育活動の実践とその評価に置かれている。
シュミット-ルーエ氏は、6月16日(火)18:30より、東京ドイツ文化センターにて「図書館のためのソーシャル・リーディング」(ヴァーチャル社会の中での読書支援の様々な試み)についての講演会も行います。詳しくはこちら。
日時 | 2015年6月18日(木)18:30~20:30(18:00開場) |
場所 | 日比谷図書文化館 地下1階日比谷コンベンションホール(大ホール) |
定員 | 200名/事前申込制、先着順 |
参加費 | 無料 |
講師 | ベルント・シュミット-ルーエ氏/ドイツ・マンハイム市立図書館長 |
主催 | ドイツ文化センター/千代田区立千代田図書館/千代田区立日比谷図書文化館 |
申込方法 |
2015年5月20日(水)10:00~受付開始 ③Eメール=日比谷図書文化館 college@hibiyal.jp |
問い合わせ | 申込について:日比谷図書文化館 03-3502-3340 講演会について:千代田図書館 03-5211-4289・4290 |