としょかんのこしょてんVOL.40 竹久夢二のつくる本の世界／古書店出張セミナー

竹久夢二のつくる本の世界

千代田図書館内の一角に設けられた、神田古書店連盟との連携展示・出張古書店コーナー「としょかんのこしょてん VOL.40」のご案内です。
10月4日(月)まで「竹久夢二のつくる本の世界」と題し、美術・版画などを扱うボヘミアンズ・ギルドより、竹久夢二の作品17点を展示・販売(仲介)いたします。本の装飾や絵葉書など、現在も色褪せない夢二の作品から、その世界観をお楽しみください。

「本の街」神田神保町　オフィシャルサイトBOOK TOWN　じんぼうでも紹介されています。

としょかんのこしょてん VOL .40　
■□竹久夢二のつくる本の世界□■

竹久夢二は画家を志望するにも関わらず、美術学校にも行かず美術団体にも属さないという立場をとり、独自の芸術を貫き、日本画、油彩画、水彩画、ペン画、版画、詩作、著作、さらにはデザインの分野まで自由に手掛けました。一方では、大正モダニズムを代表する人気画家・作家であったが、他方では、画壇に無所属の異端者であったといえます。
また、独自の美人画で「大正ロマン」を象徴する画家として知られているが、日本におけるグラフィック・デザインの先駆者としての夢二も見逃すことはできません。アール・デコ調の本の装飾や口絵・絵葉書・封筒など、その活躍は幅広く、今現在もその美しさは色あせていません。
今回ボヘミアンズ・ギルドでは「竹久夢二のつくる本の世界」と題しまして、竹久夢二の作品を展示いたします。夢二の世界観が楽しめる内容になっていますので、是非ご覧になってください。

【出品リスト】

※出品内容は予告なく変更になる場合があります。

【古書店の出張セミナーのお知らせ】
「としょかんのこしょてんVol.40 展示解説」

千代田図書館にて、古書店が出張セミナーを行います。
「としょかんのこしょてんVol40：竹久夢二がつくる本の世界」に、より親しんでいただくための展示品(＝商品)　解説です。 市場の人気度や価格、保存状態など、古書店ならではの切り口で、初心者にもわかりやすくお話しします。
また今回特別に、展示品の一部を実際に手にとってご覧いただけます。
古書のプロのお話を直接聞くことができる希少な機会です。ぜひお気軽に、ご参加ください。

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